フェムケアしてますか?
今日はズバリ「フェムケア」と自分の仕事の原点について書いてみます。
*少し長めです。
フェムテック=Femele(女性)×Technology(テクノロジー)をかけた造語
フェムケア =フェムゾーン(女性の大事な部分周辺)のお手入れ
2024年の現在、やっと世の中に認知が広まってきた感がありますが
まだ言葉だけが独り歩きをして、詳しく知らない人も多いのかもしれません。
私がフェムテック(女性の健康)について、意識を持ったのは
プロフィールでも少し触れてますが、母親の更年期が酷かったのを
横で見てきたから。という事が大きいです。
自営業の家に生まれて、自分の仕事(ビジネス)をいつも考えていましたので
母の様子を見て、更年期ショップを立案したり、ラブグッズのネットショップの
企画を立てていたのが今から27年ほど前でした。
当時は更年期にフォーカスするショップなどありませんでしたし、
女性のためのラブグッズショップで通販なんて「色物」でしかありませんから
仲良しでネット関連に詳しい男子チームと企画を進めたりしておりました。
時代はちょうど雑誌のアンアンで「Sex特集」が組まれ始めた頃です。
結局、更年期のショップもネットショップも実現させずにお蔵入りしましたが
フェムテック事業の芽はこの頃の想いがあったからでした。
そして親の会社を引き継ぐ事になったことで、
新規事業としてフェムケアコスメを作り
エステサロンを中心に卸売りをすることになったのでした。
さて、2013年ドイツで始まったと言われている「フェムテック」
日本でも意識が高い女性は2018年ころから話題にされはじめていましたが、
2020年に国でもフェムテック議連が出来たことで一気に広がりを見せました。
書籍や雑誌などが数多く出始めて、
デリケートゾーンケアをすることが、女性の身体の健康と美容に良いという認識が広がり始めました。(私の感覚で書いてますので詳しいデータとはズレがあるかも)
2024年の現在では、大手企業をはじめ数多くの企業が商品開発に乗り出し
あらゆる展示会でも「フェムテックコーナー」が開設され、
認知がかなり広がったと思います。
でも、「あなたはフェムケアをしてますか?」と聞いたら
実際にどれくらいの方が何を取り入れてるのでしょうかね?
(2020年に弊社でとったアンケート調査では1位がVIO脱毛50%2位が保湿20%)
全体的な売れ行きとリピート率を調査しても
実際に熱心にケアをしている方は、それほど多くはないのではと思います。
ここで、私のお勧めのケア方法をお伝えします。
これから取り入れたい方や、ハードルが高くてまだ出来てない方など
参考になさってください。(注意:ケアのお好みは人それぞれでOK)
●シンプルケア編
1.洗浄はお湯のみでOK(もしくは洗浄用オイルが良い)
ボディーソープや石鹸は使わない。
専用ソープも使いません。
膣内は弱酸性に保たれて、
外からの増菌を防いでくれる乳酸桿菌がいてくれて
バランスを保ってくれているので実は洗浄成分は必要ないのです。
更年期世代にさしかかる40歳以降は、年齢とともにこのバランスが崩れるので
なおさら洗浄成分はNGですよ。
ニオイ、痒みが気になる方、洗いすぎが原因の可能性あります。
今は弱酸性の専用ソープが山ほど発売されていますが、惑わされないでくださいね。
どうしても使いたいなら止めませんが、その場合は毎日じゃなく時々ね!
表面にだけそっと使うほうが良いです。(膣の表面には使わない)
2.お風呂上りにゴシゴシ拭かないで。
拭くならそっとやさしくタオルをあてる程度で大丈夫。
(湿ってるところにオイルや保湿クリームを付けて良し)
3.保湿してあげましょう。
私はオイルをお勧めします。
(ホホバ油、スイートアーモンドオイル、セサミオイルや専用オイルなど)
白色ワセリンやヒルロイドクリームなどでも良いです。
もちろんうちのオイル「インナーピュアエッセンス」使うのも良いね♪w
ホホバオイル&オリーブスクワランにエクオール配合してて天然の野ばら油の香り
お手入れはこれで終わりです。
大切な場所ですので
時々は鏡でチェックしてあげてくださいね。もちろん、毎回でも♡
ちょっと長くなりましたので、ここまで。
続きはまた書いてみたいと思います。